夏は短し、旅せよ東北 2025

今更すぎる投稿。
メモみたいなものは帰宅してすぐ書いていたのに、投稿として書き直すのにものすごい時間がかかった。

元になっているコピーは「秋は短し、旅せよ岩手」。
JRのポスター広告はどレを見てもコピーがキャッチーでぐっとくる。よく青春18切符の古いポスターが良いという話をSNSで見るけれど、今の新しいポスターだって良い。

閑話休題。
今年のお盆休みはどこへ旅をしようかとかなり悩んだ。とくに今年は連休前半の天気が崩れ全国的に雨模様。後半も場所によってはどこかで雨雲に直撃する日があるエリアが多かった。
そこにくわえてバイクに乗り始めて今年で6年目ともなると、大体の行ける範囲で行きたいところは行ったように思えた。そのためこれからの旅行は「とくに何か目的があるわけではないけれど、とりあえず知らないことに出会いに行こう」へ切り替える節目になった。もっともお金と余暇に余裕があれば九州へフェリーでバイクと一緒に移動してみたい気持ちはある。ただ片道運賃・バイク輸送費¥29,000は中々に勇気が……。

そんな切実な悩みを抱えGoogle Mapで手近な目的地を探してみるといわき市の北部が目に入る。「そういえば東北へ行くときはいつも高速道路を使っていたけれど、もう国道6号線はバイクでも北上できるのだろうか?」と気になり調べることに。
2019年にバイク購入後、初めての長距離走行で宮城県鳴子温泉に行った時は、震災による原発施設の放射能問題から車以外の通行はできなかった。そのため無意識にまだ国道6号線は通れないと思い込んでいたけれど、ちょうど2025年5月に歩行者含む通行規制が全面的に解除されていた。
それなら行くしかないでしょう。思い出が残る国道6号線を通って宮城県に。

VLOG

MUSIC:Arrival / Ryu Itou

目次


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#110126

RICHO GR III HDF, f/5.0 1/400, ISO 200

年始恒例の初詣ツーリング

いつもなら順当に遠い方から向かうのだけれど、那珂市にお風呂cafeの新店舗「りんねの湯」が2025年11月末にオープンしたらしく行ってみようと考えた。那珂市は水戸市の先とあって、お風呂だけを目的とするには距離がある。写真を見る限り香取市の「かりんの湯」とは異なり、サウナは混浴可能なフィンランド式だけなのもあり、カジュアルなファミリー・カップル向け施設なのかなと思っている。とはいえど行ってみないことには何もわからないので、せっかくだしと目的地にした。

鷲宮神社でお守りの更新

バイクのシート下、「交通安全お守り」と「身代わり守り」を更新するため、まずは鷲宮神社へ向かった。
昼手前から向かっていたけれど、この日は東北自動車道が珍しく渋滞もなくスムーズに最寄りの久喜ICに到着。神社駐車場まで数百メートルで駐車待ち渋滞となった。しばらく待ってみたもののあまりにも牛歩。スルスル抜けて駐輪。

駐車場は混んでいたのに参拝列はそこまで長くない。手早く参拝しお守りを頂く。今年もよろしくねの気持ち。その後、古札納所に去年のお守りをお預け。
この時期の鷲宮神社は冬の澄んだ空気が心地よく、青空に社殿が映えて美しく見える。
その後は絵馬を眺めて帰る。
もう何十年も経つのに毎年いろいろな方から「らきすた」のキャラ絵馬が描かれ奉納され続けている。今年は時期が悪かったのか美水かがみ先生の絵馬は見つけられなかった。

神社を出ると道路の街頭に「らきすた20周年」の幟が出されていた。(今年で23周年とか)アニメで訪れる人が増えたとは思うけれど、今でもこうして商店街に貼られているポスターや幟が定期的に新しくなっているのを見ると、一過性ではなくちゃんと地元の人からも愛されていてお互いが利益関係にあって良いと感じれる。

X(美水かがみ劇場 原作公式)の投稿より

常陸出雲大社へ

このあとは圏央道で常陸まで移動を考えていた。一度久喜ICへ戻ろうか悩んだけれど、東へ移動すれば五霞ICで直接乗り込むことにした。
ETCゲートを抜けて、さて行くかーと思った瞬間に凄まじい突風。行きの東北道でも風が強いなと感じていたけれど、その比でないくらいに風が強い。視界の先では砂が巻き上げられて大変なことになっている。
高速高架の上だけだと思って耐えつつ、常陸ICで降下。国道294号線を北上したら、穀倉地帯すぎて遮るものがなく真横からの凄まじい風で真っ直ぐに進めない。災害ですやん……。
こんなに風でバイクの操縦が怖いと思ったのは、風が強い日のアクアライン以来だ。あれ以来ちょっとトラウマであまりアクアラインに行きたくない。おまけに最近高いし。

道は空いているのに強風でみんなゆっくり運転になっていたおかげで4時前に神社到着。
ササッと参拝するも、授与所で去年はあった気がする神宮大麻の取り扱いが無いことに気づき、宗教法人 出雲大社教の考えがより前に出てきたように感じる。
とはいえど巨大なしめ縄や社殿は好きなんだよなーと複雑な気持ち。霊璽も返還拒否でそのままご鎮座しているし。


りんねの湯は大混雑につき入場制限

常陸出雲大社から下道で40分ほど走り到着。(32km)
駐輪しようと停車すると、Navitimeが「この後、雪が振ります。降水確率40%」と真顔になる案内。
あまりゆっくりもしていられないな……と施設に向かうと入口にスタッフの方が何やら対応中。来場者が多すぎて入場制限をしているとのこと。1時間ほど待ち時間があります。とのことで颯爽と踵を返した。
また何か機会があれば来てみよう……。

龍泉寺の湯 谷塚草加店へ行ってみる

強風で体が冷え切る中、なんとか千葉まで戻ってきた。バイクの外気温度表示は5℃なのに、それ以上の冷えを感じて辛かった。後で気づいたけれど中に来ていたユニクロのウルトラライトダウンジャケットが表裏反対だった。うーんアホ。

三郷ICで降りたあと、真っ直ぐ帰っても良いけれど、せっかく出しどこか行ったことがない入浴施設へ行ってみようと考え、龍泉寺の湯 谷町草加店へ行ってみた。

「流山店は駅が近いこともあって超絶猿山温泉の芋洗い状態だったけれど、さすがにこっちなら駅から1.2kmと離れているのでそんなことはないだろう」
「そう思っていた時期がボクにもありました」

超絶猿山温泉の芋洗いだった。この名前の施設はどこもだめだこれ。絶妙に気軽に行きやすい価格の安さと子供料金の安さが家族の来訪をバッチバチに促していてすごい混雑。洗い場に列ができるレベル。
これはだめです……。

一通りお湯を堪能し、サウナも一度だけ入って退店。
完全に家族向け施設なので一人の人は行かない方が良さそう。
ただ体が温まったおかげで部屋まではぽかぽかと帰宅できた。(ダウンジャケットの表裏の効果もある)

そんな1日。

#201225

RICHO GR III HDF, f/3.2, 1/160, ISO 200

毎年恒例のこと

天気予報通り週末の気温は暖かそうだった。ただ雨雲レーダーでは西側から青い雨雲があまばらに近づいていた。先延ばしにしようにも日曜日は1日中ずっと雨予報だったこともあり、「さっと行ってさっと帰ってくれば良いんや」と鹿島神宮へ向かうことにした。

しかし土曜日は朝から雨が降っていたため、結局出かけたのは昼少し前。
おまけに高速道路が事故渋滞により船橋あたりが大混雑していたので、結局到着は14時頃だった。

道中は、ライディングジャケット修理中により普通のダウンジャケットしかないため走行風で震えることを覚悟していたけれど、小雨で湿度があったせいか思いの外寒くはなかった。先週買った極暖カシミアヒートテックに貼るカイロを鳩尾と背中に貼ってジャケット下でこたつを作っていたので終始服の下は温かった。

ただショートグローブ+普通のアウトドアジャケットは、手関節の素肌が晒されてしまい風で冷える。これがあまりにも辛い。ライディングジャケットはバイクの乗車を前提にしている設計から、袖の長さにゆとりがあることに気づいた。これはボクの冬グローブチョイスが悪いせいだ。

いつもの鹿島神宮入口横の駐車場に停め、まずは甘酒を呑む。
昔は甘酒に苦手意識があった。いつが転機だったかのは忘れてしまったけれど、一度「甘酒が美味しい!」と思ってからは見かけたら呑むようになっていた。どこでそうなったかは思い出せないけれど、確か新潟旅行で彌彦神社に行ったときだったようにも思える。
毎年呑んでいるけれど、鹿島神宮駐車場横にある売店の甘酒も美味しい。

RICHO GR III HDF, f/3.5, 1/200, ISO 200

まずは本殿を参拝。持ってきた御札を焚き上げ所に持ちこんだ後は、社務所で新しい御札を頂く。
焚き上げ所から社務所にむかうとき、ちょうど神前結婚式が始まったようだった。
地方だとまだこういった古い因習のような結婚式が行われているのだなーと感銘を受けた。

GR III HDF, f/2.8, 1/40, ISO 200

その後、奥参道の森を抜けて久しぶりに要石にお参り。
最近地震が多いからね……。ナマズ様お鎮まりください。

そしていつものように御手洗池横の茶屋で三色団子を食べる。
前はきびだけの団子があったけどついに無くなってしまった。しょんぼり。
とはいえどこれはこれで美味しい。
今年は食べなくても良いかなーと悩んだけれど、やっぱりせっかくだし。という気持ちに負けた。

RICHO GR III HDF, f/2.8, 1/30, ISO 200

駐車場に戻ってくると15時半だった。
雨雲レーダーを見ると西側が割と濃い青色で表示されワッチョイワッチョイしていた。もうこれは濡れるしかない。出るとき一瞬カッパを持っていこうかと悩んだ自分は正しかったんだ。「えーでも荷物だよー」と置いてきた自分が愚か者。

諦めて香取市にある「おふろcafé かりんの湯」へ移動。
雨が降っているせいなのか、それとも某サウナ虎事件の影響なのか、この日のサウナ利用者は少なかったためいつもよりも広々とバレルサウナを堪能できた。
浴室内に程よい音量で流れるチルいBGMに耳をすませながらサウナで瞑想。
温泉の方も千葉県ではよくあるタイプの含鉄・含よう素・強塩化物温泉で泉質も悪くない。浸かるとしっかりと疲れが溶けていくのを感じれる。この日の露天風呂は柚子湯だった。

これで土日祝の2時間利用で¥1,390(平日 ¥980)はお得に感じる。
バレルサウナとフィンランドサウナが利用できて、湯上がりには数種類のデトックスウォーターやコーヒーが無料、そして雑誌・書籍を堪能できるのはとても良い。これでもうちょっと場所が最寄りなら……と思うものの、この辺鄙なところにあるからこその利用者の少なさと思えなくはない。最近とてもお気に入り。

お風呂も入ったし、さて帰ろうと高速に乗り込み佐倉を越えたあたりで土砂降りになった。
知ってた。
おかげで濡れ鼠になって帰宅するはめに。とほほー。

笠間で栗を食べる。水戸でサウナに入る。

RICHO GR III HDF, f/2.8, 1/30, ISO 200

金曜の昼。ディーラーから車検完了の連絡があったため、土曜早めに取りに行く旨を返信し、受け取り後そのまま出かけることにした。
ただ「どこに向かうのか」という課題にぶつかって悩むこととなった。

先週は横浜に行ってそこそこお金を使ったこともあり、できればそこまで遠出にならない範囲に収めたい。ディーラーが埼玉にあることもあり、せっかくなら群馬・栃木に行こうと思った。寒くなる前に軽井沢へ再訪し、Apple Pie Labのアップルパイを食べるのも悪くない。
しかしそうはいっても11時から軽井沢に向かうのも少々時間が悪いように思えたことと、今週は関越道で大きな事故が2日間隔で起こっているため気が乗らなかった。

「バイクの調子を見たいだけだし、ちょっとフラフラ走るなら……」と茨城で一人でふらっと立ち寄れて良さそうなサウナを探してみると、「SPA&サウナ ゆるうむ」が色々な種類のサウナが楽しめて¥1,880とお手頃だった。
地図を見ると近くに笠間もあるため、栗を食べてサウナに行くプランにした。


最寄り駅前の花壇にタバコの吸殻とチューハイの缶詰が咲いていた

気になったので拾い、「確か駅改札前にゴミ箱があったよな」と持って行くとゴミ箱が撤去されていた。そりゃポイ捨てされるわけだ。
ゴミ箱がないからゴミなんて持ち歩きたくない人はその辺に捨てる。当たり前の帰結。
仕方なく付近でゴミ箱を探し捨てた。

ゴミなんて目に付く範囲にあったらあるだけ増えていく。ゴミを捨てる人は「誰かが捨てているなら自分も捨てて良い」という理屈に至るため、ゴミは極力目に付く範囲で無くすのが美観を維持する手軽で効果がある方法だろう。
「捨てる人間のモラルの問題だろう」は仰るとおりだが、そんなモラルがある人間を前提にした話はモラルがない人間には通じない。少なくとも社会的倫理感を理解するにはある程度の学が必要。「今でしょ」の林先生も言ってることだけど教育って贅沢なんだよね。


バイクをディーラーで受取り、安くない金額をお支払い。
最近エンジンエラーの警告灯がついていたことを相談していたため、診断機のエラー履歴を見てもらうと、ECU(エンジン・コントロール・ユニット)のエラーが出ていた。Super SportやMonsterでも出るときはでるらしく、無視もできるし消灯もできるけど気になるなら交換(30万)と言われる。(型番は28642811F
「6万km乗っているので、そろそろ色々なところがガタが出始めてしまうころですね…」というのもトドメとなり、受け取ったバイクで走りながらこれからどうしようかなーと思いながら高速道路に乗り北上した。

スロットルを捻れば快調に加速する。
交換したスパークプラグでエンジンは快調だし、タイミングベルトとチェーンも交換したので故障が懸念される部品はないと思っていたけれど、まさかのコントロールユニットが爆弾を抱えていると知ったことで少し心が暗くなった。
こんなに元気なバイクなのに壊れる可能性があるのか……そう思うと乗り換えの時期が来たのかと感じるようになった。

東北自動車道を走りながら思うのは、SNSでは大きな社会的問題が声高に「こんなの許されない!なんとかしないと!」という見るだけで精神を疲れさせる投稿が溢れている。
しかしそんな考えても仕方がなく、解決することに膨大な労力を有する問題を僕たちはどうすることもできない。
万に一つでも突然なろう小説のようなボクが考える最強の解決策がでてきたとしても、その解決策が実行されるのはまた別の話だ。
そしてどうしてそれが万に一つかというと、駅前のごみ問題にせよ、目の前にあるバイクの乗り換えの問題にせよ、自分の身近で起こっている問題を解決すら十二全にできない人間が、大きな問題を解決しようだなんて烏滸がましいにもほどがある。
大きな問題が気になるなら行政に嘆願するべきだし、ローカルな問題なら地域掲示板や何かで働きかけるべきだろう。
ボクたちが個人レベルでできることは目の前やせいぜい手が届く範囲でしかない。それらの問題を十二全に解決できるようになってから大きな問題に取り組むべきだ。下手の考え休むに似たり。


佐野を過ぎたあたりでふと高速下に道の駅の看板があることに目がついたのでICを降り、あまり走ったことがなかった国道50号線で水戸を目指した。
さっそく「道の駅 みかも」に立ち寄ると、レストランで蕎麦が人気のようだった。
ちょうど目的地を探しているときに旅行・グルメ雑誌で「栃木で今お蕎麦が話題」と特集が組まれていたのを目にしていたので食べてみることにした。
味は美味しいと思うのだけれど、ボクは蕎麦の良し悪しがよくわからない…。

その後はのんびりと道沿いを走り笠間を目指す。
ただ結構のんびりとあっちへフラフラとこっちへフラフラとしたためか、笠間についたのは16時手前だった。
「もうそろそろ着くから、そろそろモンブラをどこで食べるか考えるか」と調べるとだいたい15時、16時閉店だった。終わってる。(文字通り)

一応「栗のいえ」という古民家を改装したお店が18時まで営業していて、雰囲気も良さそうだったので向かってみたものの、店先には無慈悲な「予約した方以外の本日分はすでに完売しております」の張り紙。悲しみしかなかった。

「道の駅 かさま」なら前食べたLa Kuriがあるだろうと向かってみると、いつのまにかキッチンカーで色々なモンブラが提供されているようだった。
一番並んでいるキッチンカーの列にならんでみたものの、思ったより時間がかかりそうだったので他の空いている他のキッチンカー(栗ノ絲)で食べることにした。
栗ノ絲は0.5mmの極細マロンクリームが売りらしい。そして全然こちらで正解だった。とても美味しい。極細のマロンクリームは食感が柔らかで新しい食の体験だった。味もLa Kuri同様にしっかりとした栗を感じる。むしろこの細い糸が栗の繊維のような舌触りを生み出し、より栗らしさを感じる。
またモンブランの中(コア?)をスポンジかミルクジェラートで選べたのでミルクジェラートにしたがこれまた大正解だった。冷たさとミルクの味わいが濃厚な栗と調和してとても美味しい。

もう一つ行けそうと他のキッチンカーを覗いてみると、時間が遅かったせいか店じまいとなっていた。(17時で道の駅がしまるため)
しょんぼりしていると施設内レストランで栗ソフトにモンブランのような栗クリーム、その上にマロングラッセが乗ったものが売られていたのでそちらを購入。これまた美味。
許して脂肪。ダイエットはまた今度だ。


SPA&サウナ ゆるうむでゆっくりする

「道の駅 かさま」から下道で30分ほどで「SPA&サウナ ゆるうむ」に到着した。
60分、90分と時間でコースが選べるものの館内着¥300、タオルセット¥300をつけると時間無制限¥1,880円と大差がない。なんならLINE友達登録で-¥100だから特にこだわらないならそちらのほうがお得だ。

全くの余談だけれど、館内は休憩スペースが多く畳スペース含めて寝る場所があることに加え、朝9時まで営業している。(25時以降の深夜利用は+¥2,200)Googleのレビューで「バイクツーリングで仮眠利用しました」とあったので確かに仮眠施設としても良いかもと思った。

塩サウナ・ハーブサウナはややぬるめ。売りの8段タワーサウナは高温。屋外にあるハーブスチームサウナは頭のおかしい狂った熱さ。ナイトレインで例えると8段タワーサウナだけ高難易度できっちーとか思っていたら、屋外のハーブスチームサウナは深き夜Lv5だったみたいな感じ。
室内でファンが回っていて空気が循環しているために熱風で肌が焼けるように痛い。激痛。
あとはハーブスチームサウナの横にある紐をひっぱると頭上の桶が回転して冷水バケツプレイができるのは本当に面白い。セルフ罰ゲーム。やってみると結構気持ち良いので癖になる。

サウナ目的で何度も訪問したいか?と言われるとやや悩む塩梅のお店。
値段で考えると良いのだけれど、類似している千葉の「お風呂cafe かりんの湯」と比べるとあちらの方がバレルサウナとフィンランドサウナがどちらも熱くてサウナ体験としては好み。
純粋なサウナ施設というよりサウナのエンタメ施設(スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯と似た系統)に思える。

サウナを堪能した後、せっかくなので休憩スペースでゴロゴロと休む。
いつもこの手の施設にくると悩むのだけど読みたい漫画があまりなくて、雑誌しか読むものがない。ただ雑誌は雑誌でだいたいの物は楽天マガジンで目を通しているので読むものに困る。珍しいローカル雑誌があれば読むという感じになっている。なんなら階段に飾り本で置かれていたサウナ書籍の方が興味を惹かれた。
この日は「地元を愛せ 水戸ローカル」みたいな雑誌を読んで過ごした。

のんびりしていると良い時間になったので高速に乗り帰路につく。
さすがに21時が近いと常磐道はガラガラで走りやすい。
車検あがりで元気に加速するバイクに乗りながら、まだもうちょっとだけ頑張って、また一緒に旅に連れて行ってほしい。そんな気持ちを抱かずにはいられなかった。

群馬県ツーリングで赤城山を登ったり、フタツメを食べたり

去年夏の北陸ツーリングで金沢ホテルに宿泊したとき、バラエティTV番組で群馬県のフタツメという野菜タンメンのラーメンチェーン店が紹介されていた。
番組中では「群馬県民はみんな大好き」「フタツメのシャキシャキのもやし炒めを食べたら、他のお店で食べれない」といわしめ、さらに人気のセットメニュー「唐揚げ・ライスはとんでもボリュームなのに老若男女問わず完食!」と本当かよといわんばかりの美辞麗句が並んでいたのでとても興味がわいた。
ところが群馬にしか店舗がないことも相まって、なかなか訪れる機会もなく、いつか行けたらいくかーの気持ちだった。

そんなこんなで1年近くたったとき、「群馬県にフタツメ食べつつ、赤城山を登りにツーリングに行こう」と誘われたので、二つ返事で参加してきた。


フタツメ 伊勢崎店

オススメされたパイコータンメンとからあげ(3個)・小ライスセットを注文。
TV番組では「女性でも不思議と食べ切れます」と紹介されていたものの、どう考えても量が殺人的。唐揚げという名の野球ボール3つが皿に乗っていた。かろうじて小ライスだけはちゃんと小ライスのサイズだったものの、それならいっそ唐揚げを受けきれる量が欲しかった。

パイコータンメンは、スープを飲むまで味の想像ができなかった。
あえて言葉にするなら長崎ちゃんぽん麺に豚骨の味がコクが加わった味わい。美味しい。タンメンというとあっさり塩味の印象があったけれど、くどくない独特のコクがありながら旨味が強く食べやすい。た、食べやすいがこちらも思ったより量が多い……かなり食べきるのが辛かった。


赤城山を登り日光へ

高速道路からいつも横目に目にしていた赤城山をはじめて登る。
赤城山と言えばイニシャルDに登場する「RED SANS」のホーム。原作のファンだったこともあり期待に胸を膨らませながら県道4号線を登る。なるほど、これは確かに車で走っても面白い道だろう。

もちろんバイクで走っても楽しい。
交換したばかりのミシュラン POWER 6はピレリ Diablo Rosso 4で感じていた「この辺りから危ないかも?」と感じる速度域でも「いや全く余裕だが?」と接地感とグリップ力を感じれるため安心感がある。(安全運転の速度での話)
具体的には「これ滑ったりしないかな?」と感じることがなく接地感が強い。タイヤがしっかりグリップしているためか思っている以上にイン寄りに曲がる。POWER 6のポテンシャルからすると、ボクが曲がるタイミングが早く、コーナー進入時の速度が遅い。
おそらくPOWER 6の美味しいところ、楽しいところはもっと先にある。まだまだ自分のバイク操縦の技量が低いなと感じるし、素晴らしく楽しいタイヤだと感じることができた。
タイヤのライフは不明だけれど、お金に余裕があるなら次回もPOWER 6で交換したいと思えた。

赤城山の頂上に到着後は赤城神社を参詣。(アイキャッチ写真)
参拝後に社務所のお守りを見ていると、「言の葉おみくじ」という見たことがないおみくじにに興味を惹かれた。
心に思い描いたものに対して答えをくれるとのことで試してみたところ、(ダイエットのこの先)「鍛錬」「自分磨き・必要な試練・未来への準備」というなんとも悩んでいたことへの解答だった。

最近、SBNR(Spritual But Not Religious:無宗教型スピリチュアル)という広告業界用語を知った。だいたい35歳〜一定数で発症する「スピる(スピリチュアルに系統する)」という行動に対する名称らしい。(特定の宗教を信仰しているわけではないが、精神的な豊かさを求める人々のことを指す)
突然ランニングをはじめたり、健康的になったり、最近だとサウナもそうらしい。これらを総じて「スピる」と呼称されているのをSNSでみたことはあった。
そうなっている自分からすれば、どうしてそれが発症したのかはわからない。ただ指摘されると、確かにそうかもなーと思ってしまう。

話を戻して言の葉おみくじは多いにボクに響いたというか救われた。
かれこれ4年ほどダラダラとダイエットしているものの成果がでない。というか目標設定した数値が遠すぎてたどり着けない。さらにジリジリと体重が増加してきていた。
あの手この手で色々試してみているもののどうすれば上手くいくのか、そもそもいつ終わるのかと先が見えない。それなのに増える体重の数値だけは目視できるからズルズルと滑り落ちている感覚があった。

くわえて最近は暗いニュースが多いこともあり、食事・飲酒制限をして食生活を楽しめないより好きなものを食べて、お酒を楽しんだほうが幸せなのではないか?という考えが頭をよぎっていた。

そんな「もう諦めてしまおうか……」と悩んでいたボクにぴったりの結果は目が覚めるものだった。たまたまだとも思うし、おそらくまったくの偶然だろう。
ただその偶然によって自分一人で(最近はLLMと相談しながらだけど)模索していたダイエット活動が、「そのまま鍛錬を続けたほうが良い」と自分以外の声に肯定されたことは大きかった。
まだまだ諦めるには早い。頑張ろうと思えた。

赤城大沼では白鳥ボートが人気だった

大阪万博2025 | 2025 GW 旅記録

今年(2025年)のGWはどこへ行こうかと直前までかなり悩んだ。
大阪万博に行きたいという気持ちはあれど、国内のホテル価格高騰により大阪で泊まるなら1泊で2万近いのでは……と感じていたためだ。
万博会場に行ける範囲でキャンプするにしても、荷物もバイクも置き去りというのは不用心のため、どうしたものかなーと悩みながらGoogleMapを眺めていた。

万博会場の夢洲は、中央線の終点駅だった大阪港・コスモスクエアより先に新しくできた駅だ。中央線というくらいだから反対側は奈良に近いのかな?と目で追っていくと、東大阪市の長田駅で近鉄 けいなん線とつながっていた。
それなら奈良も含めて安いホテルと交通費で良い塩梅のところがあれば……とGoogleMapのホテルで探していると4/30・5/1の2泊リッチモンドホテルが1泊 ¥7,455 と表示されている。リッチモンドホテルは全国展開されていて東横INNと同じく少しお高めホテルのイメージがある。そんなホテルへ安く泊まれるのであれば悪くないように思えた。

問題としては GoogleMap で表示されるホテル予約・価格表示のため、価格リストで表示される楽天やじゃらんといった他サイトとは価格差が ¥2,500 ほどある点が気になった。周辺ホテルもだいたいその価格のためいくらなんでもおかしいのでは?と訝しむ。
くわえてその最安値を提示しているところが Agoda という見たこともない予約サイトだったため、「いや流石に怪しいのでは……?」と色々調べることにした。

色々と調べた結果、一応実在していて予約・利用実績もあるようだったことと、そこまでサイトサービスに批判的な内容も見つからなかったこと、直前の29日までは予約キャンセル保証と書かれていたのもあり、最悪Paypal経由なら返金もそこまで揉めないだろうと判断し申し込んだ。残り1部屋だったためかなりギリギリだった。(ただ返金処理が遅いというレビューがあったのだけ気になった)

ちなみに最近、件のAgodaがニュースサイトで問題となり行政より改善指導されていた。
宿泊予約サイトAgoda「部屋取れていない」など相談相次ぐ / NHK
予約後はちゃんとホテルに予約ができているかを確認したほうが良さそう。

申し込んだ後に、本当に予約されたのだろうかとホテルに電話をすると問題なく予約されていた。ついでにと厚かましくも「4/30宿泊するので、朝荷物とバイクを預けることは可能でしょうか?」と訪ねたところ、「朝9時からであればお預かり可能です。お預かり料としてチェックイン可能な12時までの4時間分(1時間 ¥100)がかかります」とのことだった。
バイクと荷物の安全が保証される安心の価格としても破格だ。二の句もなくお願いした。

その後は万博チケットを購入。両日ともにゲートが開く9時は混雑となっていたけれど、10時は予約可能だったので申し込み。平日チケットのため ¥6,000。事前パプリオン予約はめぼしいところがだいたい埋まっていた中で、初日UAE、2日目オランダが可能だったので申し込む。(イタリアは当然のごとく予約できなかったし、国内パブリオンも当然のように埋まっていた)

あとは4/29の朝9時にどうやってホテルへたどり着くか、という問題だけだった。

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